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【PAGE.5】
■シェルナース効果調査事例
| 基 種 |
シェルナース2.2型 |
| 設置水深 |
17〜20m |
| 調 査 日 |
平成12年6月14日 (1年7ヶ月経過) |
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当海域ではシェルナース2.2型が20m間隔で割石礁に挟まれるように設置されている(図4)。調査したシェルナースにはカサゴ、メバル、アイナメ、マハタ、キジハタ、マダイ、イシダイ、マアジなど18種、約900尾が分布していた。シェルナースの周囲ではマダイの2〜3歳魚やイシダイ、クロダイといった大型の魚類が多数遊泳し、内部ではキジハタが定位していた。また、シェルナースの上層にはマアジ300個体の群れが回遊していた。
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| 図4 魚礁配置 |
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| 魚礁周囲に蝟集するイシダイ、クロダイ |
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