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【PAGE.4】
■シェルナース効果調査事例
基 種 |
シェルナース2.2型 |
設置水深 |
10m |
調 査 日 |
平成12年7月3日 (11ヶ月経過) |
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シェルナース上面には多数のミル類が、その基部をメッシュパイプに絡めるように着生していた。 |
ミル類の基部にはコウイカ類の卵のうが産み付けてられており、任意の魚礁7基について調査した結果、魚礁上面に着生していたミル類基部に産卵が確認できた魚礁は4基で、魚礁1基当たり1〜4本のミルに1本当たり約20〜200個程度の卵が確認された。卵のうはミルの基部と枝部の分岐する周囲に産み付けられていることが多く、ミルの先端部には産み付けられていなかった。
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ミル類に産み付けられたコウイカの卵のう |
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魚類はハゼ科の小型魚類をはじめとしてメバル稚魚やクロダイ、スズキ、ウマヅラハギなど13種、約1,400尾が確認された。 |
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