JFシェルナース
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貝殻で作られた魚礁「JFシェルナース」により、貝殻が微生物や小型動物の棲みかとなり魚を育て、海を育みます。海のものを海に戻す、これぞ大自然の法則。

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■シェルナース効果調査事例
宇和島市のシェルナース2.2型
   沈設8ヵ月後のシェルナースの周囲ではマダイ、イサキ、マアジの群れ、カンパチ、300匹程度のチダイの群れ、シマアジが、魚礁内部ではカサゴマハタなどの魚たちが元気に泳いでいました!!ところが、魚礁が設置された場所から20mほど離れたところを調査してみると、魚は1匹も泳いでいませんでした・・・。もしも魚礁が設置される前、この海域には魚がぜ〜んぜんいなかったとしたら、シェルナースはたくさんの魚たちでにぎわう豊かな海づくりに大いに役立っていることになりますね♪
   また、シェルナースの設置海域で釣りの調査を行ったところ、お、お〜!このヒキは・・・カンパチではありませんか!この他にもマダイ、チダイをわずか30分足らずで釣ることが出来ました!しかもこれらの魚たちは水中で観察できた種類ばかり!潜って良し、釣って良しのまさに言うことなしの調査でした(^−^)V

松山市(旧温泉郡中島町)のシェルナース2.2型
   こちらは沈設1年後のシェルナース(写真左)です。確認された魚のほとんどはシェルナースの近くで、内部にはメバルカサゴが、周囲にはマダイイサキヒラメなどが泳いでいました。一方、魚礁設置海域から15m程離れた場所の状況を調査しましたが魚たちはほとんど確認できませんでした。また、沈設3年後のシェルナース(写真右)の上面にはクロメが繁茂していました。
   こちらのシェルナースたちも豊かな海づくりに大きく貢献しているようです♪
南宇和郡愛南町のシェルナースFP‐A型
   沈設9ヶ月後のシェルナースです。魚礁上面のパネル間をシマアジの群れが泳いでいました♪ シマアジだけではありません。魚礁の中やその近くにはマダイメバル、イシダイなどもたくさん泳いでいました。沈設後間もないにも関わらずこの魚の数!これからの活躍が大いに期待されます!
調査にご協力していただきました戸島漁協、中島三和漁協の皆様、どうもありがとうございました。

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