Weekly Column 【2004.03.19】 |
御座形と等閑
御座形(おざなり)とは、その場しのぎのいい加減な対処を行うこと。
等閑(なおざり)とは、対処することを疎かにして放置すること。
テレビ放送か何かで解説していたことを、おぼろげに覚えているまま書きますとこんな意味だったと思います。「おざなりは何らかの対処をする」、「なおざりは何もしない」の違いがあるそうで、そんなことは気にせず使っておりました。
皆さまはご存知でした?日本語は奥深いですね。「そんなことも知らないようではダメじゃーん。」との声が聞こえそうなので、このあたりで講釈はおしまいにします。
さて、「御座形と等閑との意味の違いは?など、重箱の隅を突くようなことを気にするのは年かもね。」と頭の中の小人がささやきますが、等閑にしておきます。
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